大学生はWindowsとMacどっちのパソコンを買った方がいいの?

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こんにちは!ユピテルです。

大学生になって初めて自分のパソコンを買うという人も多いのではないでしょうか?

その時に必ずと言ってよいほど直面する問題があります。WindowsとMac、どっちを買った方が良いのか?

パソコンは大きな買い物なので、慎重に選びたいところです。

今回の記事ではWindowsとMacの特徴をまとめ、どちらがどんな人に適しているのかを説明していきたいと思います。

はじめに

大学生になって初めてパソコンを買う人の中にはWindows、Macと言われてもよく分からない人も多いと思います。スマホの方が馴染みのある人に分かりやすく言うと、この2つの違いはAndroidとiPhoneの違いのようなものです。

Windows(ウィンドウズ)とはMicrosoft社が販売するOS(オペレーティングシステム)の名前です。OSとはパソコンを動かす一番基本のソフトウェアのことで、AndroidはスマホのOSの一つです。そのため、Windowsのパソコン本体は様々な会社から販売されており、選択肢が非常に豊富です。

Windowsは世界で最も使われているOSで、世界の約70%のパソコンに搭載されています。Microsoft社からは、WordやExcel、PowerPointなどの非常に有名な、大学生活に必須とも言えるアプリも販売されており、Windowsのパソコンとの相性が良いです。

一方、Mac(マック)はApple社が販売するパソコンのブランドの名前です。Apple社はスマホのiPhoneを作っている会社として有名ですね。MacにはmacOSというApple社独自のOSが搭載されています。Windowsのパソコンが様々な会社から発売されているのに対し、MacはApple社しか販売していません。そのため、Macのパソコンはデザインに統一感があり、熱狂的なファンが多くいます。また、Apple社がパソコン本体からOSまで一貫して設計しているため、完成度が高く、外れがないです。

学校の指定に従う

まず、大前提として、あなたの所属する学校や学部でWindowsかMacかの指定がある場合はそれに従いましょう

このようなパソコンの種類の指定がある場合は、その大学や学部における授業はWindows(またはMac)のパソコンを使っていることを前提に進められます。そのため、何か分からないことがあっても先生などからサポートを受けることは難しいです。

パソコンに詳しい人であれば違う方のパソコンを使っていたとしても何とかなると思いますが、それほど詳しい人であればこの記事は必要ないレベルだと思います。

特にこだわりがないならWindows

特にこだわりがないという人にはWindowsをオススメします。

多くの大学において、課題をMicrosoft社のWordやExcel、PowerPointなどのアプリ(これらのアプリ群をMicrosoft Officeと言います)を用いて行うことを要求する授業があります。これらのアプリはWindowsと相性が良く、Windowsのパソコンを買った際に元々付属していることが多いです。Macに対してもMac版のこれらのアプリも提供されていますが、別途購入することになる場合が多いです。(大学によってはMicrosoft Officeを無料でインストールできるところもあります。)

また、社会人になった後も、多くの会社ではWindowsのパソコンで業務が行われており、WordやExcel、PowerPointを日常的に使うことも多いです。そのため、大学生の時からWindowsや、これらのアプリの操作に慣れておくことは重要です。

クリエイティブ系の活動をしたいならMac

大学生活でクリエイティブ系の活動をしたいと考えている人はMacがオススメです。

Macは伝統的にビジュアルデザインに力を入れているため、クリエイターやデザイナーに好まれる傾向があります。クリエイティブ系の活動に用いられるアプリと相性が良く、特にPhotoshopやIllustratorといったAdobe社から販売されている非常に人気のアプリ群との相性が良いです。また、収録されているフォントの美しさにも定評があり、Macを用いることで文字を含む創作物のクオリティを上げることができます。

しかし、最近ではこれらの分野においてもMacとWindowsの差は小さくなっているため、Windowsを買ったとしても問題にはならないでしょう。

プログラミングに力を入れたいならMac

大学生活でプログラミングに力を入れたいなと考えている人にはMacがオススメです。

パソコンでプログラミングを始めるには、様々なソフトを入れてプログラミングができる環境を整える必要があります。(これを環境構築と言います。)Windowsと比較してMacでは非常に簡単に、この環境構築を行うことができます。この環境構築でつまづいてしまう人も多いため、Macを購入することで、プログラミングを始めるための最初のハードルを低くすることができる点は魅力的です。

また、iPhoneで使えるアプリ(iOSアプリ)を開発するためにはMacが必須となります。

理系で卒業研究に使うならWindows

理系の人で卒業研究で自分のパソコンを使う可能性が高い人にはWindowsをオススメします。

研究室からパソコンが支給されなかった場合、理系の人は研究で用いる解析ソフトを自分のパソコンにインストールしなければならないことが多くがあります。こういった解析ソフトはWindows版しか提供されていないことが多いため、Macしか持っていない人はWindowsを新たに買わなければいけないことになる可能性があります。

Windowsを買っておけば、このような事態を回避することができ、事前にWindowsの操作に慣れておくこともできます。

まとめ

強いこだわりがないのであれば、大学生の1台目のパソコンとしてはWindowsを買うのをオススメします

しかし、Windowsのパソコンは様々な会社から販売されているため、機種を選ぶのに悩んでしまうかもしれません。機種ごとに性能に大きなバラつきがあり、モノによっては使い物にならないものもあるため注意が必要です。近いうちにWindowsのパソコンの選び方の記事も投稿したいと思います。

Macであればどのモデルを買ったとしても大きく外すことはないでしょう。自分の予算と相談して、持ち運びやすいものを選ぶと良いと思います。

この記事が、みなさんがWindowsかMacかを決める際の助けになれば幸いです。

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